永遠の桃花〜三生三世〜とは?
驚異の視聴回数500億回越え!歴代1位を記録したラブロマンス史劇がついに日本上陸!
ヤン・ミー×マーク・チャオ主演!三世に渡る一途な愛と激動の運命! 何度生まれ変わっても、私は貴方とめぐり会う――
キャスト:
ヤン・ミー、マーク・チャオ、ケン・チャン、ディリラバ、レン・イーミン、ガオ・ウェイグァン、チャン・ビンビン、アラン・ユー
スタッフ:
原作:唐七公子 「三生三世十里桃花」
演出:リン・ユーフェン
脚本:ホン・フゥオ
「中国で歴代1位の総視聴回数500億回超を記録した大ヒットドラマ」という大きなキャッチコピーにつられて見始めました。
先に見ていた母親が「面白い!めちゃくちゃ面白いから!」と言っていたのも見始めたきっかけの1つです。
美麗で豪華なキャスト陣
ヤン・ミー
主人公・白浅役であるヤン・ミーは透明感のある女優さんでした。
美人!!美人すぎる!!という訳ではないのですが、自然と目を惹く魅力を持った方です。
化粧が薄めで衣装も素朴なものばかりだったので、できればもっと美麗な衣装で化粧バッチリな姿も作中で見たかったですね。
司音、素素、白浅とそれぞれ名前が変わったり性格が少し変化する役でした。
白浅は翼族の離鏡との最初の絡みもそうですが、推しに弱そうだな、という印象(笑)
兄である白真いわく「強情すぎる」という性格は作中で良く難を引き起こしていましたので、個人的にはあまり好印象を持てなかった主人公でした…。
だけどきっちりやられた分は仕返すところは見ていてスッキリしました。スッキリ大事ですね。


マーク・チャオ
ヒーロー役はマーク・チャオ。天界の皇太子・夜華を演じていました。
結構なさっぱりタイプのお顔で、衣装がとっても似合っていました。
ただ、髪を下ろしている時がどうしても個人的にはあまり好きにはなれず…
髪の分け方とか、サラサラ具合が同時期に見ていたドラマで演じるムロツヨシさんにしか見えませんでした。ごめんなさい。
演じていたのは天界の皇太子・夜華と、墨淵、金蓮とこちらも3役。夜華と墨淵が会話したりするシーンでは、ついつい「自分で自分と会話するシーンってなんだかシュールだな」とちょっぴり考えてしまいました。
私の母親もそうですが、夜華にノックアウトされた女性、多そうですね!
私は夜華の静かに話す低い声が素敵だなあ、と思って見ていました。
それと白浅に対する一途すぎる性格が、女性視聴者にとっては可愛くもかっこよくも見えたりするんでしょうね。
白浅以外の女性には結構冷たいのもポイントが高かったです…ギャップ素敵。

▼某ドラマのムロツヨシ。私には夜華がこう見えて仕方なかった…

チャン・ビンビン
翼族の王子・離鏡を演じたのはチャン・ビンビン。
綺麗な顔に、翼族特有のツノ加工や黄色の瞳はとても似合っていて、「女好き」という設定もあって色気が凄かったです。
司音と出会って他の女には心が動かなくなってしまい、ひたすら司音を追いかけている姿がとても可愛かったです。
この方も声が低くてまたそれが素敵でした!

アラン・ユー
白浅の兄・白真役はアラン・ユー。
このお兄さん、出番はあまり多くはないのですが綺麗な白い衣装に身を包んだ姿がとってもかっこいいです。
アクションシーンもかっこよくて、もっと出番が欲しかったと思わず願ってしまうほど。
目上である折顔にべったりでいつも一緒にいるのも見ていてほっこりします。親のあとを付いて回る雛みたい…
苦い薬を飲むために子供が好む蜂蜜を折顔からもらってもぐもぐするシーンがすごく可愛かったです。
折顔と喧嘩をして姿を消す期間があり、「一体どうしたんだろう?」と思っていたのですが、折顔が「碁に負けると不貞腐れて半年は姿を消す」との事でしたので、「あ、喧嘩ってのは不貞腐れて白真が姿を消したのか…」と思いました。

ディリラバ
この人の顔がとっっっっても!!好みすぎます!と見る度に思っていたディリラバ。
役柄も白浅の姪の鳳九役は、天真爛漫な性格と、狐に変化するところもとても愛嬌たっぷりで可愛かったです。
ドラマの中で一番好きな役でした!
ひとりの男性に一途なところもまたよかったですね。健気すぎて何度も泣いてしまいました。

ガオ・ウェイグァン
「石から生まれた」と言われている東華帝君を演じたのはガオ・ウェイグァン。
最初にみた時は「きたーーーー!ファンタジー映画に一人は絶対出てくる白髪キャラー!」とか思いました。ごめんなさい。
白い髪と黒い眉毛が個人的に合わないなんて思ってごめんなさい。
帝君と鳳九の二人のやりとりが何より好きでした。何度も泣きました。
この二人、身長差、年齢差、身分差の素敵な要素が詰まっているんです。もう最高でした。
中々、帝君は鳳九への想いを言葉にはしないのですが、行動で!行動で結構あらわれていますのでたまりません。そのくせ言葉では結構冷たい事もいうので余計に。
この二人が幸せになれるところをみたかった…。

最終回を見た感想
まず、長いです。
話が長い!全58話なので長くて当然なのですが、最終回を見終えると「もう少し話数をスッキリさせてもよかったのでは?」と思ってしまいます。
特に最初の司音。
墨淵がのちに目覚める事も展開的に予想は付いていたので、もっとがっつり墨淵のシーンがあるのかと思えば、目覚めてからはさっぱり。
白浅は司音の時に散々「墨淵とできている」なんて言われていたので、てっきり白浅、夜華、墨淵の三角関係が見れるのかな?と思っていたのに…。
じゃあ長かった司音の時の話…いるのかな…と思ってしまいました。
それと、「やられた相手にはきっちり仕返しをする」はずの白浅ですが、玄女にはあまりきっちり仕返せてなかった気がします。
というのも、玄女の最後があまりスッキリしなかった。
「え、死んだの?こんなにあっさり?」という感じで…もっと壮絶な死を期待してました。
離鏡に至っては最終回間近に父親を倒すために奮闘してこちらも呆気なく死んでしまう。
「離鏡の行動がほとんど無意味に終わってしまうし、そもそも離鏡の活躍を誰も知らないし、誰も死を悼んでない」
離鏡が可哀想すぎる…最後まで不憫でした。せめて白浅は少しくらい離鏡に心を砕いてやってあげて。
最終回は目覚めた夜華との会話で終わりなのも…
「え、終わり?」と声を出して呟いてしまいました。
消化不良にならないのかな…
気になるカップルは複数あったけど、どれも明確なハッピーエンドにはならず。
白浅と夜華はせめて結婚式まで見たかった。天族との関係がギクシャクしたまま終わってしまった。結婚式あげれずにドラマが終わってしまうのは悲しい。
臙脂と子蘭はせっかく会えたのに子蘭の行動が…行動が意味がわからなかった…!
なんで嘘つくの…なんで呼び止めておいて「もう二度と会わない」なんて言うの…
もう「なんで」が頭をぐるぐる回っていました。
鳳九と帝君はお互いにもちろん心はあるものの、変化はなくそれぞれの場所で頑張っている感じで終わり。え、最終回ならちゃんと二人をくっつけてよ…
なんだかどれもハッピーエンド、というよりは悲恋で終わってしまった印象です。
あんなに泣いたのに結局なにもならずに終わってしまった…
私はとても消化不良だったので母親に感想を言うと「だよね!あの終わり方なんだね!」と言っていました。
他にも消化不良になってしまった視聴者さんはいたのかな?
全体的にはキャスト陣が豪華で、設定もわかりにくいけど細かく作り込まれていてよかったです。
それぞれのキャラクターの健気で一途な性格はとても素敵だし、泣けるシーンも盛りだくさんでした。
また期間を置いて見直して見ようと思います。
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