三重県松阪市の御城番屋敷

4/28に松阪市へ行ってきました。時間に余裕があったので、松阪市で行けそうな観光地を調べて見ると「御城番屋敷(ごじょうばんやしき)」がヒットしたので赴いくことに。
松坂I.C.から車で10分ほどの距離で、すぐに目的地に到着しました。松坂城跡の周辺には、御城番屋敷の他にも松坂神社があります。
松坂城跡の歴史民族資料館では、5/26(日)まで「映画・刀剣乱舞」の台本や出演者のサインなどが展示されています。
御城番屋敷の駐車場

いざ行って見ると、すぐに駐車場に困りました。道の脇に車を止めて駐車場を検索すると、「松阪市駐車場」という無料の駐車場があるようなのでそこを利用しました。
松坂城跡をぐるっと車で回ると辿り着くので、迷われた方は参考にしてください。

御城番屋敷とは

御城番屋敷とは、文久3年(1863年)に建てられた松坂城の警備を任せられた紀州藩士と、その家族の住居です。
石畳の道に佇む武家屋敷で、時間は10:00〜16:00まで開館しており、無料で中を見ることができます。
石畳の道の両脇には今でも子孫の方が管理されていたり、借家として利用されていたりする家もあるようです。

御城番屋敷の中へ

中に入ってすぐに記念スタンプを押す場所がありました。御城番屋敷のパンフレットも置いてありました。靴を脱げば畳の上を歩くこともできます。道具や家具も置いてあり、昔の生活を垣間見れます。

昔ながらの様子についつい「おばあちゃん家みたい」と思ってしまいましたが、不思議と落ち着く、そんな場所でした。
また、庭がとても綺麗なので行かれた際はぜひ靴を脱いで観て回ってください。

展示されている「厠」

御城番屋敷の中には厠の展示もされています。当時のトイレがどのようなものだったのか気になりませんか?
スマホを片手に、いざ厠へ──!
まずは女性用…なのか、用途に合わせてなのかは不明でしたが、一つ目の厠はこちら。

今の和式トイレに蓋がついているような厠でした。屈んで用をたすのでしょう。続いて二つ目の厠はこちら。

こちらは男性用ですね。立って用をたすのでしょう。蓋がないからか「展示用」と書かれた紙がわかりやすく貼ってあります。
(誰か間違えて使ってしまうのだろうかと少し考えてしまいました…)
まとめ
御城番屋敷の他にも周辺には松坂城跡、松坂神社と歩いて周れるスポットが多いのでゆっくり楽しめました。昔の生活を知る機会は多くないので、直に見れるのはとても貴重です。
御城版屋敷の詳細は、
です。
ぜひ松阪市に訪れた際は立ち寄ってみてはいかがでしょうか。