キュリオスとは?
1984年に誕生したシルク・ドゥ・ソレイユ。『キュリオス』はその創設30周年を記念して制作された特別な作品です。
タイトルの「KURIOS(キュリオス)」は、「好奇心」「骨董品」という意味を持つ言葉。サブタイトルの「Cabinet of Curiosities」とは、「好奇心の飾り棚」あるいは「骨董品」と訳すことができます。
公演名は「ダイハツ キュリオス」。
ダイハツ工業が冠協賛でスポンサーとなっており、公演名に名前が入っています。
公演は日本で東京、大阪、名古屋、福岡、仙台の5都市を巡る予定で、2019年1/13現在は名古屋公演開催中です。
名古屋公演は1/27まで。
福岡公演は2/15〜3/31まで。
仙台公演は4/19〜5/29までで、東京・大阪公演はすでに終了しています。
予約した席と料金
前回のトーテムがとても面白かったので今回も友達を誘って行ってきました!
天候は曇りでしたが、人も多く、ツアーで来ている人も多くみえました。

席はS席で¥11,000の席を予約しました。A4列でしたので前から4番目の席でとても舞台が近く感じられました。
もう少し後ろでもよかったかな。あまり近いと全部が見にくいかも、と話していましたが公演が始まって仕舞えばすっかり夢中になっていました。
劇場に入る前にチケットを見せてすぐの場所にはダイハツの車やポップコーン、ジュースなどグッズも売られていました。
食べながら見れるって素敵だなあ、と実感。

スチームパンクな世界と14つの演目
今回はスチームパンクな衣装や舞台セットで、どこを見ても楽しめる公演でした。
まだ公演が始まる前でも、演者の方が高い場所から手を振ってくれたり、紙飛行機を飛ばしてくれたりするなど、公演開始前でも舞台に上がってファンサービスをしてくれるのもすごく嬉しかったです。
演目は、
01:カオス・シンクロ1900(オープニング)

機関車で舞台に登場し、着飾った人たちが次々と現れます。まずは活気溢れるオープニングを見てゆっくりキュリオスの世界に入っていきます。
02:ロシアン・クレードル

地上約4メートルで繰り広げるパフォーマンスに思わず口をぽかんと開けて魅入ってしまいました。
03:エアリアル・バイシクル

金髪美女が自転車を使って、くるくる回ったり、空中にそのまま上がって逆さまに漕いだり。同じ女性として、どんな鍛え方をしているのか、めちゃくちゃ気になりました…。
04:透明サーカス

実際には動物などいないが、まるでそこにいるかのように演出する透明サーカス。コミカルな演目でとても楽しかったです。ライオンに追いかけられる場面では思わず笑ってしまいました。
05:コントーション

体の柔らかい彼女たちの人間ピラミッド。子供の頃に運動会でやった組体操の最終進化系という感じで、とにかく見ていて「どうしてそこに足が?」とか「骨はどうなっているんだろう」とか。見ていてとても不思議でした。
06:バランシング・オン・チェア

舞台上で食事を楽しむシーンからスタートします。椅子を積み上げていくと、頭上には逆さまの世界が広がっています。
同じようにそれぞれ椅子を積み上げていくのは、高くなるにつれヒヤヒヤとしました。
07:ローラ・ボーラ

板と筒を使って、その上でバランスを取ります。最初は舞台でバランスを取っていただけなのに、さらに宙に浮いて動く装置の上でもバランスのパフォーマンスを繰り広げます。
08:アクロネット

舞台を覆う大きなネットの上で繰り広げるパフォーマンス。天井高く飛んでいく様子は思わず観客からも「わあ!」っと声が上がりました。
09:コミック・アクト

観客の中から一人を選び、舞台の上へ。招かれた場所の中で、猫になったり、恐竜になったりと、コミカルな演技を見せてくれます。
10:エアリアル・ストラップ

男性二人がリボンに手を巻きつけ、劇場の空中を広く使ってパフォーマンスを見せてくれます。自分の頭上を飛んでいく姿に思わず圧倒されてしまいました。
パーフォマンスに必要なのか、とにかく体つきも綺麗で、思わず筋肉をガン見してしまいましたけど…
11:ヨーヨー

スピーディにヨーヨーを動かしたり、体を柔らかく使ったり。今まで自分が思っていた「ヨーヨー」とはレベルが違いすぎて、失敗もせず操る様子をじっと見つめていました。
12:シアター・オブ・ハンズ

指を使った演目。指をまるで人のように例えて、帽子をかぶせたり、歩かせて見たり、観客の頭の上に乗って見たりと、冒険をします。
13:バンキン

同じ格好をした演者が人間ピラミッドをしたり、肩から肩へと飛んで見せたり。成功すると大きな拍手が上がり、夢中になって楽しみました。
14:フィナーレ

あっという間の時間で、「えっもう終わりなの?」と思わず口にしてしまいました。
途中で休憩時間を挟みましたが公演の時間は全部で2時間20分ほど。その時間が本当にあっという間に過ぎ去ってしまいました。
まとめ

最後は「カメラOK」の表示が出たので遠慮なくパシャパシャと舞台を撮影をしました。
※ただし携帯電話・スマホのみ
丸い舞台をぐるっと回っていく演者たちに、観客も拍手をたくさんおくりました。とても楽しくて、本当にあっという間です。
私のお気に入りは「カオス・シンクロ1900」で黄色いスカートをはいていたお姉さんと、ミニリリー(赤いドレスを着た小さな女性)。

女性はとにかくおしゃれで、綺麗で可愛くて、 素敵でした。
男性ももちろん素敵で、目の保養になりました。仕事の疲れも吹っ飛ぶくらいの濃厚なパフォーマンスに大満足です!!
また次に名古屋に来た時は必ず見に行きます!
ダイハツ キュリオスの詳しい情報は公式サイトからどうぞ。