ミックスジュースの発祥
ミックスジュースとは、複数の果物をミキサーで混ぜ合わせて作るジュースのことで、近畿地方のミックスジュースの発祥は昭和23年創業の千成屋珈琲とされている。
近畿地方のミックスジュースは、大阪・新世界のジャンジャン横丁にある1948年創業の果物店が発祥とされる。
この店は1960年に喫茶店に業態を変えて「千成屋珈琲店」となり、フルーツジュース発祥の店として知られるようになった。
しかし、店主の体調不良のため、2015年末から休業し、2016年9月に閉店した。その後、創業者家族から経営の引継ぎが行われ2017年5月29日に営業を再開することとなった。
大阪・新世界のジャンジャン横丁を訪れた際に案内してくれていた友人が「ここがミックスジュース発祥だよ」と教えてくれたため、今回店を訪れることになりました。

記事のアイキャッチにお借りしたこちらの画像は当時、店を手伝っていた初代店主の娘さんのようです。
千成屋珈琲のミックスジュース

せっかく訪れたので実際に注文してミックスジュースを飲んでみることに。千成屋珈琲のコースターはロゴが入っていておしゃれですね。
ジュースが来る間、友人とコースターについて「これ、下の方がドクロに見えない?」「言われたら見えるかも…」「頭のサイドにリボンをつけてるドクロに見える」「それにしか見えなくなってきた」なんて会話をして待っていました(笑)
▼頭のサイドにリボンつけたドクロに見えた

さて。ミックスジュースがきたので早速飲みます。

想像していたより甘くなく、さっぱりしています。
ミックスジュースと言われたら「フルーツ牛乳」のようなものをイメージしていたので、ここまでさっぱり飲めるとは思っていませんでした。
氷も入っているのか、ジュースと言うよりはスムージーに近いですね。色々な果物とミックスされてとても美味しかったです。
ボリュームもあるのでこれ一杯で結構お腹が満たされました。店内も落ち着いた雰囲気なので、ジュースを飲みながらゆっくりくつろぐことができます。
まとめ

大阪府民は「ミックスジュース」と言われても馴染みのあるジュースなのでイメージできるでしょうが、他県民の私からしたら「フルーツ牛乳のようなもの」でしかイメージできていませんでした。
しかし、実際に飲んでみるとフルーツ牛乳とは全く異なる飲み物でした。甘さは控えめでさっぱりと果物の味を楽しむことができます。
ぜひ、大阪の新世界に訪れた際は飲んでみてください!