日常

豪雨を1時間前に予想する新技術【シビアストームアラート】

突発的に起こる豪雨

 

今年の7月に起きた西日本豪雨。ニュースやSNSで大きく取り上げられ、避難した人、救助を待っている人などたくさんの様子を見ることになりました。

 

被害が大きかったのは広島県。全国で219人も亡くなってしまいましたが、そのうち108人は広島県からでした。
私は遠く離れた愛知県から連日SNSで拡散される救助を求める投稿をみて、それをRTしたりYahoo!から寄付をしたりする事しかできませんでした。

 

2011年の東日本大震災の時も。私はニュースで流れてくる映像を遠くの地で眺める事しかできませんでした。あの時の感覚が、またこの7月の豪雨に重なりました。

 

仕事中も話題は豪雨にあった地域のことばかり。倉敷でもたくさんの家が水没し、屋根の上で長い時間救助を待っている人達がいるのをSNSで見ていました。

 

豪雨を事前に予測できるのなら

 

もし、事前に分かっていたのなら。

 

例えば豪雨の起きる1日前、半日前。たった1時間前でもいい。それだけでも動ける人は動き、行動していたと思います。

 

気象庁に気象分科会から今後重点的に取り組むべき事案の提言書をまとめて提出されたようです。その内容がシビアストームアラート。

 

シビアストームアラートとは。

 

 局地的な豪雨や竜巻などの激しい現象の発生を1時間前までに高い精度で予測する

 

運用は東京オリンピック・パラリンピックの開催から10年後の2030年を目処に開発計画を立てています。

 

数十年に一度の特別警報級の大雨が約半日先までに降る確率を地域ごとに示した情報の提供を、3~5年後に始めることを目指す。夜間に豪雨に襲われる恐れがある場合、日中の避難行動につなげてもらう。

 

台風の進路にしても今より誤差を減らし、予測できる未来を考えているようです。

 

予想の難しい線状降水帯

 

現在の技術では線状降水帯の予想が難しいため、数年毎の段階的な目標を決め、計画に取り組んでいくようです。

 

線状降水帯とは、

 

線状降水帯(せんじょうこうすいたい)は、「次々と発生する発達した雨雲(積乱雲)が列をなした、組織化した積乱雲群によって、数時間にわたってほぼ同じ場所を通過または停滞することで作り出される、線状に伸びる長さ50~300km程度、幅20~50km程度の強い降水をともなう雨域」(気象庁が天気予報等で用いる予報用語)である

 

局地的な豪雨、台風、地震。災害を事前に予想できる未来が2030年に少しでも近づいているといいですね。

 

多少の誤差はあっても警報が事前に出され、警報が出た地域の人は避難し、事前に災害を避けることができるのならとても幸せな未来だと思います。

 

2030年が私は楽しみです。

 

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